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2017年04月01日 / 

良い声を出すためには?

皆さん、こんにちは。言語聴覚士の太田と申します。
仙台ボイスセンターにて、前任の阿部に変わって音声治療を担当させていただいております。現在は主に、音声障害、吃音、構音障害、摂食・嚥下障害でお悩みの方を対象にセラピーを行っています。患者様の抱えておられる症状の軽減はもちろんのこと、安心感を感じていただけるセラピーの提供を目指しております。少しでもお力になれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。




さて、新年度が始まりましたね。
4月といえば出会いの季節・・・自己紹介など人前で話す機会も増えますね。なるべく良い印象を残したい!と意気込んでのぞまれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。第一印象に影響するものは、表情・服装・髪型・話の内容など色々ありますが、”声”もその1つです。声が小さかったり不安定だったりすると、暗い印象や自信がない印象を与えてしまうかもしれません。

そこで、今回はみなさんに、良い声の出し方についてお話させていただこうと思います。良い声を出す為に一番気をつけたいことは、 喉に力をいれないことです。喉に力が入ると、声が出づらくなる・裏返る・硬くなる等の不都合が起きてしまいます。声道という息と声の通り道が狭くなるからです。

喉の力を抜く練習としてオススメなのが、”あくびため息法”です。
あくびをする時をイメージしながら、口と鼻から息をたっぷりと息を吸ってみましょう。喉が開く感覚が分かりますか?次に、声を出しながら「はぁ~あ」と深いため息をついてみましょう。楽に安定した柔らかい声が出る感じがしますか?自己紹介のような緊張する場面では、身体にも喉にも力が入りやすくなるものです。この感覚を覚えると、どうやって力を抜いたらいいのか?どうやったら安定した柔らかい声が出せるのか?が分かるようになりますよ♪

また、お腹から息をはくことも大事です。
胃の辺りに手を当てて、楽な高さ・大きさの声で「あ~~」と声を出してみましょう。お腹がへこみますか?もしへこまなければ、お腹から息をはけていない状態です。お腹を押しながら息をたっぷりとはいて、お腹を膨らませるようにたっぷりと吸ってみましょう。この練習を繰り返すと、大きい声が出しやすくなりますし、喉に力が入りにくくなりますよ♪

ぜひこれらの練習を試して、良い声の出し方を練習してみてくださいね!

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