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2018年08月31日 / ,

9月は自律神経のバランスを取って気象病に気をつけましょう

9月は、暑かった夏の疲れがでたり、急に涼しくなったり、逆に残暑が厳しかったり、台風が来たりと、気候の変化が激しく、体調を崩すことが多い季節です。昔から、天気と体調に深い関係があることはわかっていましたが、近年、気象病として認知されるようになりました。症状は、めまい、喘息、頭痛、腰痛、関節痛などです。気象病の原因は、気圧の変化で、温度や湿度の変化も加わると、症状が出やすくなります。気象病で悩む人は3対7で女性に多く、日本で約1000万人に上ると推定されています。

私たちは40℃の真夏日でも、-30℃の冬の蔵王の頂上でも、ちゃんと生活することができます。これは、自律神経が環境に合わせて、私たちのからだを調節してくれているからです。暑いときは、副交感神経が働き、汗をかいたり末梢の血管が開いて体温を下げます。寒いときは、逆に、交感神経が働き、鳥肌が立って末梢血管が収縮し脈が速くなり体温が下がらないようにします。

自律神経のバランスがとれていると、気候にあわせたこのような自律神経の変化で、体調が崩れることはありません。ところが、平常から自律神経のバランスが崩れていると、この自律神経の変化で体調を崩してしまうことがあります。例えば、気象病の代表格のメニエール病の患者様は、血圧が低めで、交感神経はすり切れて、相対的に副交感神経が強くなっています。低気圧が近づくと、副交感神経が強くなるので、自律神経のバランスは、更に副交感神経に傾き、メニエール病のめまい発作が起こりやすくなります。

気象病を避けるためには、常日頃、自律神経系のバランスを整える生活を心がけることが大切です。睡眠を十分に取り、楽しみながら少し汗をかくぐらいの15分の有酸素運動を毎日の習慣にしましょう。ハーバード大学の研究で、自律神経を整える最も有効な方法は、呼吸法だとわかりました。当院でも、呼吸法のレッスンを行っています。自律神経を整えて、気象病に負けないようにしましょう。 

院長:朴澤孝治




<参考リンク>
□ 自律神経改善プログラム 9月日程▼
http://tree-of-life.jp/blog/2018/08/15979

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