女性のための鍼灸①

TOLブログ

こんにちは、鍼灸師の佐藤です。

鍼灸は腰痛、肩こり・・・だけだと

思われている方はいらっしゃいませんか？

当院の鍼灸施術では産後のケアも行っております。

いわゆる「産後の肥立ち」と呼ばれる期間から、

育児中の身体のトラブルに対して施術を行っております。

私は、女性のケアをしたいと考え、鍼灸を勉強してきました。

これから「女性のための鍼灸」を数回に分けて紹介していきます♪

東洋医学では出産において、気・血・水のうち

「血」が大きく消耗すると考えられています。

「血」が不足すると、主に精神不安、目の疲れ・視力低下、

髪の毛の艶が無くなる・抜け毛、不眠、

肩こりや足がつるなど筋肉の問題

などがみられやすくなります。

どれも、産後にみられやすい症状ですね。

また「血」は母乳にも影響します。極端に「血」が不足している場合は、

母乳の出が悪くなり、母乳不足となることもあります。

また、最近ではコロナ禍の影響もあり、他のお母さんと交流が持てず

孤立することで、産後うつになりやすい状況にあるようです。

産後のケアとしては、「血」を補い(おぎない)、

悪露の早い排出を促すことで、母体の回復を助けます。

また、「血」を補って増やすことで、

母乳不足の解消や精神安定にも繋がります。

安定した心と身体で育児をおこなう為にも

ぜひ産後のケアに、ご来院下さい。

産休明けの当院スタッフに施術を行っていたところ、

直後から胸が張り、仕事中トイレに駆け込んだこともありました。

また、９月まで鍼灸キャンペーンを実施中です。

是非この際に鍼灸をご体験ください。

佐藤光恵／鍼灸師・せんねん灸セルフケアサポーター

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