MBSRの開発者であるジョン・ガバット・ジン博士は「マインドフルネス」を次のように定義しました。
「マインドフルネスとは、意図的に、今この瞬間に、価値判断にとらわれず、注意を向けることにより生じる気づき」
マインドフルネスは、今の自分の状態や周囲の状況をそのまま受け止める心のあり方です。ストレスに流されず、心と身体のバランスを整え、より健やかで豊かな人生へと導きます。
マインドフルネスを身につける2つのプログラムから、曜日や時間帯や目的に応じて選択できます。
MBSRマインドフルネスストレス低減法 | MBCTマインドフルネス認知療法 | |
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対象 |
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主な効果 |
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指導講師 | 朴澤 博美(IMA認定MBSR講師/自然療法家) | 吉川 里江(IMA認定MBSR・MBCT講師/産業医) |
MBSRは、8週間+1日のリトリートで構成される、科学的に実証されたマインドフルネスプログラムです。1979年にジョン・カバット・ジン博士(マサチューセッツ大学医学部)が、慢性的な痛みやストレスの軽減を目的に開発しました。
このプログラムでは、マインドフルネス瞑想やマインドフルヨーガなどを通じて、ストレス反応に気づき、適切に対処する力を養います。ストレスの軽減・慢性疼痛の緩和・うつ病の再発予防・レジリエンス向上などの効果が証明されています。特に1990年代以降、イギリスではうつ病の再発予防、アメリカではGoogleをはじめとする企業で生産性向上やウェルビーイング向上の目的で採用され、広く普及しています。現在では40年以上にわたり、医療・福祉・教育・企業研修・家庭生活など、さまざまな分野で活用されています。
MBSRを学ぶことで、ストレスに振り回されず、心身の健康や幸福感を高める方法を身につけることができます。さらに、自己理解や思いやりが深まり、人間関係がより良くなることで、人生そのものにポジティブな変化をもたらします。
MBSR プログラムに参加することで、ストレスや不安を軽減するだけでなく、以下のようなメリットが得られる可能性が高いです。
※効果には個人差があります。
※本コースは医療行為ではありません。
※マインドフルネスや瞑想に興味がある方にもおすすめです。
本コースは正式なMBSRマインドフルネスストレス低減法8週間プログラムです。MBSRは、次の3つで構成されています。
週1回2.5時間(全8週間)
グループ形式
マインドフルネス瞑想やマインドフルヨーガ等を通じ、心と体のバランスを体験的に学びます。
1日瞑想約45分+振り返り記録
各週のテーマに沿ったホームワークを実践。
日常に取り入れることが大切です。
サイレント・リトリート(終日実践)
6~7週目の間に約7時間の実践を行い、情報過多の環境から離れてマインドフルな1日を体験します。
MBSRでは、ボディスキャン・マインドフルヨーガ・座る瞑想を中心に、マインドフルネスを実践していきます。受講者は毎日、日常生活の中でマインドフルな気づきを深めていきます。
各セッションは、講師の説明、対話、実践を通じて、その週のテーマへの理解を深めていきます。日常での気づきやクラスでの体験を共有しながら、身体・思考・感情への意識を高めることを目指します。
※全ての参加者にこのような効果が出る訳ではありません。また、医療の代わりになるものではありません。
仙台マインドフルネスセンター センター長
IMA※認定 MBSR講師
※Institute for Mindfulness-Based Approache
【マインドフルネス関連資格】
【ホリスティック医学】
【ヨガ・呼吸法・他】
マインドフルネスやプログラムの概要をご説明し、瞑想を体験していただきます。
事前面談の予約なども含むアンケートをお送りいたします。
講師と個別に事前面談を行います。
コース内容、利用規約に同意の上、受講料のお支払いをもってお申し込み完了とさせていただきます。
MBCT(Mindfulness-Based Cognitive Therapy マインドフルネス認知療法)は、うつ病経験者の将来的な再発を減らすために開発されたプログラムです。1990年代に、うつ病の再発を予防する心理療法を探していたジンデル・シーガル、マーク・ウィリアムズ、ジョン・ティーズデールらが、“マインドフルネスストレス低減法の枠組みに“認知療法の原理と実践”を統合させてプログラムをつくりあげました。MBCTは、マインドフルネスの精神科領域への応用範囲を拡げたと言えます。
本コースでは、マインドフルネス瞑想やマインドフルムーブメントの実践を通じて、瞬間瞬間の自分の体験に気づき、生じている思考や感情、感覚をそのまま眺める(Beingモードであること)トレーニングをしていきます。
また、日常の中にあるわずかな気分の落ち込みがネガティブな思考を引き寄せてしまうことや、自動操縦的に生じる“問題解決しようとする心のモード(Driven-Doingモード)”がネガティブな思考と気分の落ち込みの悪循環を招く可能性があることなど、うつ病の再発につながる人間共通の脳のクセを学びます。そして、コースを通じて、うつ病の再発予防のポイントを探り、自分に合った形で日常生活に取り入れることを試していきます。
MBCTプログラムは、医学的な研究で、「複数回のうつ病エピソードを経験し、寛解期にある人の再発を予防する効果がある」「抗うつ薬の継続的な服用と同じくらいの再発予防効果がある」と評価されています。
開発当初の対象であったうつ病だけでなく、不安症の症状改善、慢性疼痛者の不安の改善などにも効果があることがわかってきました。また、参加者の主観的な捉え方を調査した文献では、ものごととの関わり方に変化が現れていたことが報告されています。
更に、近年の研究では、健常者の主観的well-beingの改善に効果があることなどが報告され、精神科医療の領域を超えた適用範囲の広がりをみせています。
※効果には個人差があります。
※本コースは医療行為ではありません。
※マインドフルネスや瞑想に興味がある方にもおすすめです。
本コースは正式なMBCTマインドフルネス認知療法8週間プログラムです。MBCTは、次の3つで構成されています。
週1回2~2.5時間(全8週間)
グループ形式
マインドフルネス瞑想やマインドフルヨーガ等を通じ、心と体のバランスを体験的に学びます。
1日瞑想約45分+振り返り記録
各週のテーマに沿ったホームワークを実践。
日常に取り入れることが大切です。
サイレント・リトリート(終日実践)
6~7週目の間に約7時間の実践を行い、情報過多の環境から離れてマインドフルな1日を体験します。
セッションは、MBSR同様に、エクササイズ、参加者みんなでの対話、そして講師からの説明で構成されます。
中心となる練習は、ボディスキャン、ヨガ、座る瞑想、3STEP 呼吸空間法です。
※全ての参加者にこのような効果が出る訳ではありません。また、医療の代わりになるものではありません。
※Institute for Mindfulness-Based Approache
マインドフルネスやプログラムの概要、MBSRとの違いなどをご説明し、瞑想を体験していただきます。
事前面談の予約なども含むアンケートをお送りいたします。
講師と個別に事前面談を行います。
コース内容、利用規約に同意の上、受講料のお支払いをもってお申し込み完了とさせていただきます。
医療とマインドフルネスの融合で、確かな安心と気づきの力を。
統合医療 × マインドフルネスの力で、心と身体の調和をサポート。
※ご希望に合わせてカスタマイズ可能
マインドフルネス導入を検討されている企業・医療機関の方は、お気軽にご相談ください。無料相談や体験セッションもご用意しています。
Ouestion
Answer
院長朴澤の公式YouTubeチャンネル「ドクター朴澤 統合医療チャンネル」では、健康情報やマインドフルネスの他、自律神経を整える呼吸法や、呼吸瞑想動画なども配信しています。どうぞ、ご活用ください。
受講者が参加のキャンセルを希望する場合、事前面談後7日以内に参加のキャンセルを ①当センターお問合せフォーム ②メール のいずれかで申し出た場合、決済手数料を除いた全額を返金致します。期限を過ぎての返金致しかねますので予めご了承ください。ただし、急な体調不良により受講が出来なくなった場合には、次回開催のクラスへ振替させていただき、その受講料に充てることが可能です。
この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、【仙台マインドフルネスセンター】(以下、「当センター」といいます。)が提供する【MBSR マインドフルネスストレス低減法】および【MBCT マインドフルネス認知療法】(以下、「当コース」といいます。)及び当コースの受講に関して当センターが提供する一切のサービス(以下、「本サービス」といいます。)について、当コースを受講する利用者(以下、「受講者」といいます。)に同意頂くことを定めるものです。本規約に同意いただくことが、本コースへの参加条件となります。
本規約は、本サービスの利用に関する、受講者と当センターとの間のあらゆる関係(以下、「本契約」といいます)に適用されるものとし、受講者は、本サービスを利用するにあたり、自己の責任において本規約を誠実に遵守するものとします。
当コースの受講にあたって、受講者は、以下の内容を理解し、承諾しているものとします。
受講者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。
当コースは、別途告知される通り、対面またはオンラインで実施されます。当コースの実施にあたり、受講者は、以下の内容について同意することとします。
受講者は、あらかじめ当センターの書面による承諾がない限り、本規約上の権利もしくは義務の全部または一部を他に譲渡してはならないものとします。
本サービスの利用に関連して当センターが知り得た受講者の個人情報について、当センターは、別途本ウェブサイトに掲示する「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
受講者と当センターとの間の通知または連絡は、当センターの定める方法によって行うものとします。受講者は当センターに対して常に最新の通知及び連絡先を通知しなければなりません。なお、当センターは、受講者から、当センターが別途定める方式に従った変更届け出がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行い、これらは、発信時に受講者へ到達したものとみなします。
本規約は日本法に基づき解釈・適用されます。また、本規約の翻訳文が本ウェブサイトに掲載されている場合であっても本規約の正文は日本語とし、翻訳文を本規約の解釈に用いることはできないものとします。
本契約に関連して生じた一切の紛争については仙台地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
仙台マインドフルネスセンター(以下、「当センター」といいます。)は、本ウェブサイトに関連して提供するサービス(以下、「本サービス」といいます。)の利用者(以下、「ユーザー」といいます。)の個人情報の取扱いについて、以下のとおりプライバシーポリシー(以下、「本ポリシー」といいます。)を定めます。
「個人情報」とは、個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、住所、電話番号、連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。
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統合メディカルケアセンター Tree of Life 仙台マインドフルネスセンター
担当:朴澤 博美
Eメール:info@tree-of-life.jp
ホームページ:https://tree-of-life.jp