2018年06月05日 / ー NRサプリメントアドバイザー通信, ▶︎ 栄養療法
NRサプリメントアドバイザー通信 * by Iwama
痛い!食べづらい!どうにかしたい!
口内炎、予防改善の栄養素
食事をしたり飲み物を飲んだりした時に、口の中に激痛が走る『口内炎』。多くの方が経験したことがあると思います。ひどくなると、話をする時にも激痛が走り、話をするのも億劫になりますね。風邪を引いた時や疲れた時など、免疫力が下がっている時に出ることが多いのですが、『口内炎』が出やすいという方は、ご自身の食生活を一度見直す必要があるかもしれません。
—-口内炎に特に役立つ栄養素—-
ビタミンB2
皮膚や粘膜の成長を促進する働きがあり、不足すると『口内炎』などの皮膚や粘膜のトラブルが起きやすくなったり、治りにくくなったりします。飲酒やストレスで体内で大量消費されてしまうので、いつも不足しがちなビタミンです。
★オススメ食材・・・うなぎ、青魚、牛乳、納豆、肉類
亜 鉛
口腔内の粘膜の生成を促進するので、『口内炎』の原因を軽減します。食物繊維が含まれるサプリメントやトクホ製品などを多く摂る方は、亜鉛不足の危険性があります。
★オススメ食材・・・牡蠣、ココア、肉類、パルメザンチーズ
ビタミンB6
免疫のビタミンといわれていて、足りない状態では細菌の影響を受けやすくなり、『口内炎』を起こしやすい状態になってしまいます。
★オススメ食材・・・マグロ、サンマ、バナナ、にんにく
ビタミンB群は互いに関連し助け合って機能するため、どれか1つではなく、全てをバランスよく摂ることが大切です。毎日の食事でこまめに摂るのが理想ですが、食材の旬の操作や加工によって食材に含まれるビタミン量が減っているため、現代は食事で摂るのが難しくなっています。このような時には、ビタミン剤や、サプリメントを活用しましょう!