2018年04月03日 / ▶︎ お知らせ, ー 学会・講演・メディア掲載情報, ▶︎ セミナー情報, ▶︎【 院長の部屋 】
生理の周期によって、女性の体調は変わりますね。
これは、二つの女性ホルモン、卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)が規則的に増えたり、減ったりするからです。女性ホルモンは子宮だけでなく、脳を含めた全身の臓器に作用します。ですから、生理が起こるだけでなく、体全体に変化が起こり、生理前にイライラするなど気持ちも変化します。
更年期のホルモンのアンバランスが、体全体の症状をもたらすのも当然ですね。
30代は、オプティマルエイジと言って、ホルモンバランスは一生で最もいい状態です。体調が良く、何にでも積極的に挑戦し、毎日を謳歌できます。
40代になると、生理があるのに排卵がなくなることがあり、卵胞ホルモンに対して、黄体ホルモンが低下します。卵胞ホルモンが優勢になると、体重が増えたり、お腹に脂肪がついたり、むくみ、乳房のはれ、イライラ、慢性疲労、不眠、考えが朦朧とするなど、前更年期の症状が出ます。
そして、50代になり生理が止まると、卵胞ホルモンも低下し、ほてり、寝汗、うつ、膣の渇き、物忘れなどの症状が起こります。
憂うつな症状は、ホルモンで、ほとんど説明が可能です。
ホルモンに操られることに、もう、うんざりしませんか?
ホルモンを味方にすれば、30代のように、もっと健康に美しく生きることも可能です。
でも、ピルなどの合成ホルモンを使用すると、副作用で体調が壊れてしまいます。
最近の医学の進歩により、食事、睡眠、運動など、ちょっとした毎日の生活の工夫で、ホルモンバランスを保つことが可能になりました。また、サプリメントや天然ホルモンなど副作用の少ない自然療法で、少なくなったホルモンを補い、不快な症状を解消することもできるようになりました。
ラジオを聴きながら受験勉強していた頃、城達也のジェットストリームが終わる時間に決まって流れるCMのフレーズが、未だに耳に残っています。
暗いと不平を言うより、進んで光をつけましょう。
ホルモンの不調にやられっぱなしになるより、ホルモンをコントロールし、若々しい活力を取り戻しましょう。
女性のための最新のアンチエイジング医療をご紹介します。
40代以上の女性の方に、是非、聞いていただきたいセミナーです。
おまたマスターの高橋啓子さんの実践を交えたセミナーも楽しみです。
どうぞ、お気軽に、ご参加ください。
院長
セミナー詳細はこちらをご覧ください▼
開催日時:2018年4月14日(土) 14:00〜16:30
《更年期から若返る、女性ホルモンの秘密♡》
https://tree-of-life.jp/blog/2018/02/15638