統合メディカルケアセンター「Tree of Life」

2019年08月02日 / ,

《 教えて!朴澤院長 》統合医療ってなに??

病院で行われている医療は、西洋医学が主体です。

西洋医学は、病気の原因が、どの臓器にあるのか、どの細胞が悪いのかを調べて、治療します。骨折を治したり、細菌感染を抗生剤で治したり、心筋梗塞になったときに、狭窄した血管を拡げて心臓の機能を回復させたり、急性におこった病気を治すことが得意です。私たちの体は約37兆個の細胞でできていますが、単に臓器の集合体ではありません。細胞同士は、自律神経、ホルモン、免疫、栄養などを通じて連携して、様々な環境の変化に対応しながら、毎日生活しています。ところが、西洋医学は、自律神経などの治療が苦手です。メニエール病は、自律神経のバランスが崩れることで発症します。薬でめまいが改善しても、自律神経のケアをしないと、めまいはすぐ再発してしまいます。西洋医学は、慢性の病気をちゃんと治すことができません。
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統合医療ってなんだろう。

西洋医学以外にも世界には、東洋医学、アーユルヴェーダ、など様々な医療体系があり、補完医療と呼ばれます。科学的な裏付けは少ないものの、いずれも2千年以上の歴史があり、治療の効果が認められています。補完医療は、西洋医学が苦手な、自律神経、ホルモン、免疫、栄養などの治療が得意です。高齢社会で、医療費が高騰することに危機感を持った欧米の政府は、今、補完医療に注目しています。アメリカでは、がん研究を超える額の研究費を投じて、補完医療の効果と欠点を研究しています。そして、例えば、戦傷者の疼痛に対して、医療用麻薬よりも、日本の鍼灸の鎮痛効果が高いという結果が出ると、積極的に鍼灸を臨床応用しています。医療費も削減できますし、患者さんも痛みが楽になるうえ麻薬特有の副作用もなく、より快適な生活が可能です。
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統合医療は、それぞれの医療のいいとこ取り

このように、西洋医学のみでは治ることのない病気も、補完医療を適切に組み合わせることで、治癒に導くことが可能です。これが統合医療です。以前は、西洋医学者は、東洋医学を科学的な裏付けがないと批判し、東洋医学者は西洋医学を副作用の強い医療と批判していましたが、それぞれのいいとこ取りをする統合医療は、患者さんにとって大きな恩恵となります。
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 院長 朴澤孝治は、統合医療医です。
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当院は、西洋医学は《 朴澤耳鼻咽喉科 》で、
補完医療を《 統合メディカルケアセンターTree of Life 》で行う統合医療を導入し、
患者様の症状の根治を目指しています。どうぞお気軽にご相談ください。

 

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朴澤耳鼻咽喉科ホームページ▼
http://hozawa.jp

統合メディカルケアセンターTree of Lifeホームページ▼
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