2022年11月01日 / ーYouTube, ▶︎ 栄養療法, ▶︎ 高濃度ビタミンC点滴, ▶︎ 水素ガス吸入療法
今回は、電池切れを防ぐための連載の最終話です。 私たちのエネルギーを作るミトコンドリアのお話しをしました。 エネルギーを生み出すミトコンドリアの タービンを形作る5-ALA、エネルギーの素になるNMNをご紹介しました。 今回はミトコンドリアのタービンを回す水素の話です。 太陽の85%は水素でできていて、 私たちが毎日享受している 太陽の光エネルギーは水素から作られます。 太陽の光を浴びて、 植物は光合成をして、酸素と糖分を作ります。 私達、人間など動物は、 酸素を吸い、糖分を食べて、生きています。 水素は、地球上の生物のエネルギーの大元です。 大気中の水素濃度は0.00005%しかありません。 水素は、軽すぎて大気中にとどまっていることができません。 毎年9万5千トンの水素が 地球から宇宙空間に逃げています。 水素を、酸素のように空気から吸うことはできません。 私たちの体の中で、 水素を作っているのは腸内細菌です。 でも、腸から吸収された水素は、 横隔膜より上には、届きません。 水素水を飲んでも、同じです。 水素水は、水に水素ガスを溶かした物です。 水素は、地球上で一番小さい原子なので、 水に溶かしても、すぐに逃げてしまいます。 水素水の状態で、飲むには、 容器も特殊な物にしなければいけませんし、 保存法も注意が必要です。 元は水素水だったのに、 飲むときはただの水になっていた という事もよく話題になりました。 水素水の状態でうまく飲む事ができても、 水素は、横隔膜より上の上半身には 届かないことが明らかにされています。 水素水を飲むと、 私たちの胃や腸など消化管を通じて 水素は血液の中に入ります。 消化管の血液は 門脈という血管を流れて肝臓に集まります。 消化吸収した食物の栄養を肝臓に蓄えるためです。 その後、血液は、 肝臓から心臓に入り、心臓から肺に行きます。 ここで、からだの隅々から集められた二酸化炭素が、 血液中から放出され、 代わりに酸素が血液に入ります。 このときに、水素も血液から、 放出されてしまいます。 残念ながら、水素水を飲んでも、 横隔膜から下の下半身にしか、 水素は届かないのです。 これに対して、水素ガス吸入では、 水素は、酸素とともに、肺で血液中に入り、 心臓から体の隅々まで送り出されます。 水素はとても小さいので、 脳や、目など、どんな場所にも届き、 その効果を発揮することができます。 脳疲労や、眼精疲労、筋肉疲労に効果がある理由です。 というわけで、 全身のミトコンドリアに水素を届けるベストな方法は、 水素ガスを吸うことです。 水素は、 ミトコンドリアで糖分からエネルギーを作るタービンを回します。 このときに、有害な活性酸素が発生し、 疲労や、老化、病気の原因になります。 私たちの体で作られる活性酸素の実に95%は、 ミトコンドリアで発生し、ミトコンドリアを劣化させます。 水素は、ミトコンドリアのタービンを回して、 エネルギーを作り出すと同時にこの活性酸素を、 無害な水に変えてくれます。 こうして、ミトコンドリア自体を活性化します。 私たちのエネルギーを作るミトコンドリアが元気だと 電池切れはなくなります。 そのために必要な三本の矢が、 5-ALA NMN 水素 です。 加齢とともに、徐々に少なくなり日常の食事からも、 普通の呼吸でも、取り入れることが難しい物ですが、 今、私たちは、この3つを手にすることができるようになりました。 若い頃は、もっとやれたのに 俺ももう年だなあ ああ、電池切れだ などという、台詞は過去の物になりそうです。 人生100年時代と言いますが、 元気に、明るく、楽しく、美しく寿命を全うするためには、 ミトコンドリアを元気にすることが大切です。 私のミトコンドリアが最高レベルにある秘密がおわかりでしょうか。 当院では、 国内最高レベルの毎分1200mlもの水素を発生する ハイセルベーターによる水素ガス吸入療法をご提供しています。 ▼水素ガス吸入療法はこちら https://tree-of-life.jp/menu/integrative-medicine/#hydrogen 5-ALA、NMNについては、 当院のサプリメントアドバイザーにご相談下さい。 院長
「水素エネルギー」という言葉、次世代エネルギーとして、テレビCMなどでも、よく見聞きするようになりました。 実は私たちの体の中でも水素が働いています。今回は、ミトコンドリアのタービンを回す、水素のお話をします。
私たちの体がサビついていく!?活性酸素とは。
水素の働き。
水素は飲む?吸う??
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