2022年10月28日 / ーYouTube, ▶︎ 高濃度ビタミンC点滴, ▶︎ 水素ガス吸入療法
私たちの、電池つまり、エネルギーを供給してくれるのが、 細胞の中にあるミトコンドリアです。 実は、ミトコンドリアは、 私たちの体の一部ではなく、細菌でした。 私たちの遺伝子とミトコンドリアの遺伝子が異なることからも、 ちがう起源であることがわかります。 私たちは、酸素を吸って生活しています。 ところが、人間の細胞は、 元は、酸素を利用することができなかったのです。 そこで、酸素からATPというエネルギーを作る事ができる α-プロテオバクテリアと言う細菌を、 20億年前に細胞内に取り込みました。 これで、私たちも酸素を利用できるようになりました。 特殊な技術を持つ会社を大企業が吸収合併したのと似ていますね。 この、ミトコンドリアが元気だと、私たちは疲れ知らずで、頑張れます。 ミトコンドリアが、劣化してくると、 『電池切れ』で、疲れたり、老化が進んでしまいます。 ATPを作るミトコンドリアは 私たちの一つの細胞に300から1000個もあります。 十分なエネルギーが作れそうですが、 残念ながら年齢とともに少なくなります。 50代になると、細胞内のミトコンドリアの量が、 20代の人の半分しかなくなります。 若い頃のように体が動かない、頑張りがきかない、 疲れやすい、俺も年だなあ、というのは、 ミトコンドリアが減ったための、エネルギー不足が原因です。 新型コロナウィルスの感染で、お亡くなりになられた方は、 ご高齢の方が圧倒的に多いです。 私たちは、体に入り込んだウィルスを、 免疫の力で着実に排除し、からだを守っています。 癌で亡くなられる方も、ご高齢の方が多いです。 人の体は、約37兆個の細胞で出来ています。 そのうち約1%が毎日新しい細胞に生まれ変わっています。 およそ、リンゴ1個分の大きさになります。 このとき、一定の確率で細胞分裂が正常に起こらず、 がん細胞が出来てしまいます。 なんと、毎日2000から3000個の がん細胞が出来ていると言われています。 やはり、免疫の力でがん細胞を毎日退治して、 私たちの体に癌が出来るのを防いでいます。 若い人も新型コロナウィルスに感染しますし、 がん細胞も出来ていますが、 なぜ、高齢の方だけが多く亡くなるのでしょう。 ミトコンドリアが劣化し、 免疫の力が落ちるためだと、私は考えます。 どうやって、ミトコンドリアの劣化を防ぐかは、 人生100年時代を生きる上で大切です。 自分のミトコンドリアの量を量ることが出来ます。 私は、66才ですが、ミトコンドリアの量は、 最高レベルに保たれていて、とても元気です。 次回以降、私が行っているミトコンドリアを保つ秘密をお知らせします。 院長
今回は、ミトコンドリアが、実際私たちの体で、どのような仕組みで動いて、私たちにエネルギーを供給しているのかをご説明します。なぜ疲れるのか、なぜ老化するのかの仕組みも分かります。
私たちのエネルギーの仕組み
私たちの害になる活性酸素とは?
ミトコンドリアを劣化させてしまう原因とは?
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