2014年02月08日 / ▶︎【 院長の部屋 】
2014年2月8日、朴澤耳鼻咽喉科、統合医療センターTree of Lifeは開院3周年を迎えます。開院後、1ヶ月で東日本大震災がおこり、この3年間は平坦な道のりではありませんでしたが、多くの方々に支えていただき、本日を迎えることが出来ましたこと、深く感謝申し上げます。
統合医療を掲げ、対症的なお薬に頼らない、根本治療を目指してきましたが、震災後の体調不良を訴える方々にも、心と体の健康回復にお役に立てたと自負しております。統合医療は世界の趨勢であり、日本でも、今後さらに活用されるべきです。薬漬け医療からの脱却は、医療費の抑制効果のほか、患者様お一人お一人の本当の健康を取り戻すのにとても大事なことです。当院にお越し頂いた患者様の80%以上は、4回以内の通院で、症状が改善し、治療が終了しています。今後さらにこの比率を向上し、通って治す医療から、根本から治す医療への転換を目指します。
今後とも、朴澤耳鼻咽喉科、統合医療センターTree of Lifeをご支援頂きますよう御願いします。
さて、日常診療の他、皆様の健康維持に役立つ講演会を多数、開催して参りましたが、開院3周年を記念し、きたる3月16日に加藤俊朗先生、谷川俊太郎先生をお招きして、呼吸法のセミナーを開催できますこと大変うれしく思います。思いおこせば、東日本大震災の年の秋に、第一回の呼吸法セミナーを開催しました。谷川先生の詩”生きる”の朗読に皆さん、涙を流し、加藤先生の呼吸法で力を得ました。3年が経過し、今年は、未来に向けて力強く羽ばたく呼吸法のレッスンです。沢山のご来場をお待ちしております。是非、ご参加下さい。
平成26年2月8日