2012年02月02日 / ▶︎【 センター長の部屋 】
こんにちは、元気ですか?
仙台は、雪が降り積もっています。
ガラス越しに見える定禅寺通りも雪景色です。
昨日、院長と東京女子医科大学附属 青山自然医療研究所クリニックへ行って参りました。
自然医療部門准教授 川嶋 朗先生にお会いしてきました。
雑誌や書籍ではお名前を存じ上げておりましたが、直接お目にかかるのは初めてです。
先生は、早くから統合医療に着手され、西洋医学と代替・伝統医療などを統合された医療を目指していらっしゃる方です。
まず、ドクターというと白衣というイメージがありますが、先生はタートルのセータ。
大変リラックスしたムードです。
こちらもリラックです。
診察ルームには、ホメオパシーやバッチフラワー、先生の書籍、ヒマラヤ岩塩ランプなどたくさんのドラえもんのポケットのような引き出しがいっぱいありました。その中で印象的だったのは、電気湯たんぽです。
“患者様は冷えがある方が多いので、まず電気湯たんぽで冷え対策から話をして診察を始めるんですよ”と笑顔でお話になられていました。
確かに私も、体中がホッとして暖かくなる湯たんぽを抱えながら統合医療についていろいろお話を伺いましたが、緊張がほぐれていい感じでお話を伺うことができました。湯たんぽ効果納得です。
さて、『統合医療』をご存じですか?
東北、宮城県、仙台市とまだ『統合医療』という概念が馴染みがない方も多いと思います。
その『統合医療』を10年前から先駆けで東京都青山で実践されてきた川嶋先生の所には、多くの患者様が相談にいらっしゃっています。
診察内容は、まず患者様からご相談をうけて、西洋医学と自然医療を組み合わせたり、またはどちらか一方などといった患者様の希望に沿った、そして医師のマネージメントの中で治療を行います。たとえば西洋医学のご希望または必要と判断された場合は、東京女子医科大学の保険診療部門で対応し、自然療法を取り入れる場合は、カウンセリングから始まり、その都度あった自然の治療を行っています。
やはり女性の患者様が多いとのことですが、男性の患者様もいらっしゃるとのことです。
具体的には、漢方、ホメオパシー、鍼灸、メディカルアロマテラピー、音感治療などです。
ドクターが患者様の全体を把握し、必要な治療を提案するという形式は非常に安全で安心できる治療であると再認識いたしました。
当クリニック、センターは、2月8日川嶋先生が先駆けて行っている統合医療をコンセプトに開業をいたしました。現在は、ホメオパシー、漢方、鍼灸、ヨガ療法、ボディセラピー、レイキなどを取り入れております。今後も進化形です。
1年を振り返り、そして次の2年目のチャレンジに今回の川嶋先生の訪問は、多くの希望の光、多くの成果を感じることができました。
東北では、昨年想定外の大きな災害があり、私たちの心身に大きなダメージがありました。
健康的な暮らしには、まず経済や物質面もとても大切です。その基盤となる部分が体や心です。心身の健康が前向きな、活力となります。
健康にあらゆる可能性を含む統合医療が東北の地で広がるよう、
多くの方が統合医療により治療の幅が広がっていくよう
健康を実感できるよう
これからも院長共々スタッフ一同学びをすすめ、感じ、
皆様の健康へのお手伝いをさせていただけたら幸いです。
統合医療がみなさまの健康への架け橋になりますように☆
追伸:川嶋先生も東北で統合医療は今後大変重要でしょうと仰っておりました。
先生にお越し頂く日も近いかも?!です。
お楽しみに~☆