2016年02月26日 /
メディカルアロマテラピーセクションの上野です。
前回のブログでは、花粉症に効果的な精油と、お手軽な吸入方法についてご紹介しました。早速、お試し頂けましたでしょうか?
今回は、精油を使った「うがい」の方法をご紹介します。うがいは、花粉症や風邪の予防に有効ですが、殺菌効果の高い精油を入れることで、より効果を高めることができます。
「うがい」におすすめの精油
うがいによい精油は、殺菌効果の高い「ラヴィンサラ」や「ティートリー」です。
①「ラヴィンサラ」は、ラベンダー、ティートリーと並ぶ万能精油で、活用範囲が広く、常備しておくと大変便利です。肌への刺激がとても少なく、使いやすい精油です。強い抗ウィルス・バクテリア作用があり、フランスでは、感染症や耳鼻咽喉科、呼吸器科疾患への代表的な精油です。
②「ティートリー」は、殺菌・抗菌作用でよく知られている精油ですね。前回ご紹介した「ユーカリラディアータ」と同様に、気管支炎・鼻炎にもおすすめの精油です。
精油入り「うがい液」の作り方
① コップに精油2滴、ディスペール18滴を入れ、
振り混ぜます。精油を水に入れる際に、原液のままでは
水にとけませんので「乳化剤」を使用します。
ここでは、アロマテラピー専用の乳化剤(ディスペール)を
使用します。精油との割合は、精油1:ディスペール9です。
② コップ1杯分の水を注ぎ、混ぜます。
精油がすぐに乳化され、水が白くにごります。
写真ではビーカーを使用していますが、
水の量はもう少し多めでもよいです。
③ うがいをする。
(うがい液は飲まないでください!)
手順はこれだけ。カンタンです!
うがいをすれば、クールで冷んやりした感覚が心地よく、喉がとてもスッキリとしますよ!
1日に使用する分をボトルにまとめて作り、何回かに分けて使用してもよいです。(コップに出す前に、ボトルをよく混ぜてくださいね)
ディスペール、各精油はTOLのオンラインショップにて取り扱っております。ディスペールは「アロマテラピー基材」のページ、精油は「エッセンシャルオイル」のページをご覧ください。
また、3月5日に行うセミナーでは、アロマテラピーとリンパドレナージで花粉症をケアする方法をご紹介します。花粉症のケアについて、さらに詳しく解説しますので、お楽しみに!
→ 3月5日のセミナーについて、詳しくはこちらのブログをご覧ください!