2019年10月04日 / ▶︎ 仙台ボイスセンター
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今まであきらめていた声の問題を是非、解決してください。
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当院では言語聴覚士による音声治療が可能です。
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●声はコミュ二ケーションに、無くてはならないものです。
健康なときには、全く気にならなかった音声も、一度障害が出ると、大変困ってしまいます。声の不調には、様々な原因があります。手術が必要な時もありますし、内服薬が効果を示すこともあります。音声治療が、大変有効なこともあります。
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●音声治療を受けられる場所は限られています。
当院では、音声に問題ある方をケアするために、仙台ボイスセンターを設立しています。耳鼻咽喉科医の院長が、長年の経験を元に診断を行い、言語聴覚士の協力のもと、手術を含めた治療を行っています。劇団四季が、仙台で公演を行うときは、当院が劇団員の声のケアをしています。当院で治療された方が、日本レコード大賞新人賞を受賞されたこともあります。院長の手術を受けるために、東北だけでなく、関東や北海道からも患者様がいらっしゃいます。
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●言語聴覚士とは?
お薬や手術と共に、声の改善に重要な音声治療は、国家資格により認定された言語聴覚士が行います。言語聴覚士は、音を認識する耳、音声を発する喉頭、構音や嚥下などに関与する口腔・咽頭など、私たちが人生を楽しみ、人間として活動するために不可欠な機能を司る器官が障害されたとき、その機能を改善する手助けをする大変重要な仕事です。ボイストレーナーには、声を職業にしていた方が、ご自分の経験を元に声の指導に当たる方もいます。以前、ボイストレーナーの方が、声帯結節ができて声が出なくなり、当院を受診されたことがあります。言語聴覚士は、解剖、生理など基礎的な知識に基づいて、国家資格に裏付けされた音声治療を行います。
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●当院には、言語聴覚士がいます。
2012年から、当院には、言語聴覚士がいます。耳鼻咽喉科クリニックに、言語聴覚士が常勤するのは東北では初めてのことでした。当院は、開院以来、音声の治療に力を入れてきましたが、さらにパワーアップし、様々な声の不調でお困りの皆様への治療が充実しました。言語聴覚士は医師と共に患者様を診察し、声の問題がどこにあり、どのような音声訓練が有効か判断します。訓練のプログラムが決まると、音声訓練を患者様と1対1でご指導します。数回、セッションを繰り返すことにより、音声機能の改善が可能となります。
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今まであきらめていた声の問題を是非、当院で解決してください。
院長:朴澤 孝治
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仙台ボイスセンターではどんな治療をするの?
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喉の専門家である耳鼻咽喉科医師と、発声・発語や摂食・嚥下(飲み込み)のリハビリテーション専門家である言語聴覚士が協力して、声や飲み込みの障害を軽減させるお手伝いをします。
音 声 治 療 ▼
音声治療とは、誤った発声方法により引きおこされる声の不調を軽減させ、正しい発声方法を身につけるための声のリハビリテーションです。声帯結節や、声帯ポリープなどの術後の再発予防にも効果的です。
〔 対象疾患 〕声帯結節、声帯ポリープ、緊張性発声障害、変声障害、声の老化 など
構 音 訓 練 ▼
構音とは、息のはき方・口の形・舌の動きなどにより、様々な言葉を作ることです。耳鼻咽喉科で鼻や口にトラブルがないかを確認し、必要な方に正しい構音の方法を指導します。
〔 対象疾患 〕滑舌が悪い、舌がもつれる、「ひ」が「し」になる、よく聞き返される など
吃 音 治 療 ▼
吃音治療では発声や話し方の練習、考え方の変容、話す意欲の向上などで、吃音があっても気にならない、吃音が楽になるなど、吃音克服を目指します。お一人で悩まずにご相談ください。
〔 対象疾患 〕最初の音がつまる、伸びる・繰り返す話そうとするとからだが動く など
摂食嚥下リハビリテーション ▼
摂食嚥下障害の状態に合わせて、適切な姿勢や、食事の形態、呼吸の方法、飲み込み方、口・喉の筋力トレーニングなどを指導します。誤嚥性肺炎の予防にも効果的です。
〔 対象疾患 〕食事の時に、時間がかかる・むせる・口からこぼれる・口に食べ物がのこる など
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