2023年09月04日 / ニュースレター
バランスの取れた食事と言われてどんな食事を想像しますか?
日本には古来から一汁三菜という言葉があるようにご飯などの穀類の主食と汁物、メインとなる肉や魚、卵などのタンパク質からなる主菜とお野菜やキノコ類、海藻類の副菜2点からなる和食の形式がバランスの良い食事と捉えられていて、厚生労働省でも下記図のようなバランスが推奨されています。
食事は注意しているのに『風邪をひきやすい』とか『口内炎ができやすい』とかあまり体調が良くない方が多くいらっしゃいます。そもそも食事のバランスが良ければ体調は安定しているはずなのになぜでしょう…。
食事はその方の生活状況で変化します。
野菜中心に食事をされている方は味覚や髪や爪の健康に必要な亜鉛が不足しやすいです。タバコを吸う方はビタミンCが不足しますし、お酒や甘いものを食べる方はビタミンBが消費され口内炎や舌痛が起きやすくなります。
体調が良い方は、今の食事で構いませんが、何かしら体調が悪いとお思いの方は、ご自分の食事の内容を、1週間書き出してみてください。食事の偏りや、前述した嗜好品などご自身の食事の癖を見つけることができると思います。
「食事バランスガイド」は、望ましい食生活についてのメッセージを示した「食生活指針」を具体的な行動に結びつけるものとして、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を分かりやすくイラストで示したものです。
厚生労働省と農林水産省の共同により平成17年6月に策定されました。
ご自身の食生活をチェックするのにご活用ください!
チャンネル登録よろしくお願いします^^