2025年06月05日 / YouTube, ● 水素ガス吸入療法, ● 院長の部屋
ミトコンドリアをご存知ですか?
私たちの細胞の中に、300〜400個もあり、
エネルギーを作っている細胞内器官です。
食事でとった糖、水と、
呼吸で吸った酸素を利用して、
ATPというエネルギーを作ります。
ミトコンドリアでエネルギーを作るには、
タービンを作る5-ALAというアミノ酸と、
潤滑油の働きをするビタミンB3の一種のNMNが必要です。
ATPができる過程で生じる活性酸素は、
ミトコンドリアを錆びさせ劣化させます。
これを防ぐのが水素です。
年齢とともに、5-ALA、NMNは減少します。
すると、ミトコンドリアも、
48歳過ぎから減少していきます。
エネルギーを作ることができないと、
体のさまざまな機能が低下します。
若い頃はできたのに、
年のせいかなというため息が出る、
電池切れ状態になってしまいます。
コロナ感染で亡くなられた方が、65歳以上で多く、
若い方ではほとんどいませんでした。
ウィルスと戦う、抗体も白血球も若い頃と数は変わらないのに、
エネルギー不足による免疫老化が、
高齢者での死亡率を高めたと言えます。
なんとか、ミトコンドリアの数を保ちたいものです。
1日に必要な10mgの5-ALAを食事から取るには、
納豆23Kgを食べなければいけません。
1日に必要な100mgのNMNを食事から取るには、
ブロッコリー40Kgを食べなければいけません。
水素は、地球上で最も軽く、
重力では地球上に留めておくことができず、
宇宙空間に逃げていってしまいます。
空気中には、0.00005%しか水素がありません。
最近、5-ALA、NMNともサプリメントで
摂取することができるようになりました。
お値段も、だいぶ安くなってきています。
水素ガス吸入で、
体の隅々のミトコンドリアに水素を届けることができます。
平均年齢57.4歳のボランティアの方7名に、
アラプラス 5-ALA25+NMNというサプリメントを、
毎朝2カプセル服用していただき、
水素ガス吸入を30分、2週に1回受けていただきました。
ミトコンドリアの量を、
頬の粘膜の細胞を綿棒で採取して、測定することができます。
開始前は、ミトコンドリアの値は、皆さんレベル1と低い値でしたが、
3ヶ月続けると、レベル1から2へと増える方もいらっしゃり、
1年間続けた2名の方では、レベル4と若い方と同レベルまで増加しました。
症状を数値化すると、
3ヶ月後には、朝の倦怠感や疲労感が改善しました。
不眠や、食欲不振も改善が見られ、
感情面でもイライラが改善するなど
体調が改善したことがわかりました。
ミトコンドリアは年齢とともに低下し、
様々な症状の原因となります。
サプリメントと水素ガス吸入で、
若い頃と同レベルまで増やすことができることがわかりました。
年のせいと諦めないで、
ミトコンドリアを増やしませんか?
ご自分の現在のミトコンドリア量を測ることもできます。
お気軽にご相談ください。
院長
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