統合メディカルケアセンター「Tree of Life」

2020年04月09日 / 

当院での新型コロナウィルスの二次感染予防対策のお知らせ

平素より朴澤耳鼻咽喉科、統合メディカルケアセンターTree of Lifeをご利用いただき、誠にありがとうございます。さて、今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受けまして、下記のような対策をとらせていただくことにしました。患者様にはご不便、ご心配をおかけし恐縮ですが、何卒ご理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。
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以下に当てはまる方は、当院では診療が行えませんので、行政の相談センターへ相談をお願い致します。指定された医療機関以外での新型コロナウイルス感染症の検査・治療は行えません。
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① 直近1ヶ月以内に、新型コロナウイルスに罹患した方または家族などと濃厚接触した方
② 14日以内に、海外に渡航した方
③ 14日以内に関東地方、北海道、愛知県、大阪府、兵庫県、京都、新潟、福岡に滞在した方
④ 14日以内に海外に渡航または、関東地方、北海道、愛知県、大阪府、兵庫県、京都、新潟、福岡に滞在した人と濃厚接触した方
⑤ 37.5度以上の発熱が4日以上続いている方
⑥ 風邪症状(せき、のどの痛み、鼻汁など)が4日以上続いている方(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
⑦ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
⑧ 腹痛、下痢、吐き気、食欲不振がある方
⑨ 頭痛、筋肉痛、関節痛がある方
⑩ 急に臭いや味がわからなくなった方
⑪ 家族の方が、上記①〜⑩に該当する方

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直接来院されますと、院内感染につながる可能性があります。ご理解、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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● 行政の新型コロナウイルスに関する相談窓口のご案内
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行政では新型コロナウイルスに関する相談に応えるため、電話による相談窓口「新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター」を設置していますのでご利用ください。
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<帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安>

次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。(渡航歴、発熱患者との接触歴の有無は問いません)
▲ 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
▲ 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。
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<妊婦の方へ>
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターに御相談ください。
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【 仙台市・宮城県の電話相談窓口(コールセンター)】

受付時間:24時間 / 電話番号:022-211-3883
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※聴覚に障害のある方をはじめ電話でのご相談が難しい方については、
FAX(022-211-3192)でも受付をしています。

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<相談後、医療機関にかかるときのお願い>
○ 帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
○ 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
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● 電話再診による処方、CPAP治療について
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新型コロナウィルスの感染予防の観点から、電話再診による処方を開始しました。睡眠時無呼吸症候群でCPAP治療中の方もご利用できます。詳細は以下をご参照下さい。ご希望の場合は、電話でご連絡ください。是非、薬の管理と日頃の生活の管理を行うため、当院をご利用ください。

[参考リンク]電話再診による処方箋の発行について(お知らせ)
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●花粉症の方のための新型コロナウィルス対策
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お一人お一人ができる、新型コロナウィルス感染予防対策について、まとめましたので、どうぞご参考にしてください。
[参考リンク]花粉症の方のための新型コロナウィルス対策
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当院では、ご来院された患者様に安心してご利用頂くため、以下のような、新型コロナウイルスの二次感染予防対策を行っています。
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1. 入口でアルコール手指消毒
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すべての医療者、受付スタッフ、また患者様にも入口受付でのアルコールによる手指消毒を徹底しております。ご来院の際には、感冒症状等がない場合にも手指消毒のご協力をお願い致します。
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2. 標準予防策として、マスクや手袋の着用を推奨
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標準予防策の一環としまして、咳エチケットに関連してマスクの着用を医療者、受付スタッフ、患者様にも推奨しております。咳やくしゃみなどの症状がある場合には、マスクをお渡ししますのでお申し付け下さい。医師と看護師が防護衣(エプロン、ゴーグル、手袋)を着用して対応させていただくことがあります。ご了承ください。
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3. 新型コロナウィルスの二次感染予防のための問診票記載のお願い
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新型コロナウィルスの二次感染予防のための問診票を記載して頂きます。スタッフの判断で、体温計測をお願いする場合がございます。問診票の結果、当院での診察は行わず、自宅療養、「新型コロナウイルス感染症 帰国者・接触者相談センター」への相談をお勧めする場合があります。
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4. インフルエンザ等の迅速検査の制御
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インフルエンザ検査等の咽頭鼻腔検体検査に関しましては、検査の必要性が高いと思われる症状や病歴があった場合に限定して実施させて頂いております。これは医療者を飛沫等の暴露から守るための感染予防策であり、患者様が検査を希望した場合でも医師の判断で実施しない場合がございますのでご理解頂きますようよろしくお願い致します。
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5. 内視鏡検査、鼻汁スメア検査、ネブライザー、手術の制御
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4と同様の理由で、上記の検査、処置、手術をしばらくの間、行いません。
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6. 絵本、書籍のお休み
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新型コロナウイルスは手指を介した接触感染もあります。消毒は徹底しているものの、万が一の感染拡大の可能性を考慮しまして、一時的に絵本と書籍の閲覧をお休みさせていただきます。必要であれば、ご自宅から絵本をお持ちいただけますと幸いです。
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7. 頻回の換気
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3密(密室、密集、密接)を防ぐため、頻回にクリニック内を換気しております。寒くならないよう室内温度には十分に配慮いたします。待合室でもなるべく他の方と距離を取ってお座り下さい。コロナウィルスの長期間に渡る残存を防ぐため、クリニック内の保湿を中止しています。
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8. 感染予防のための消毒
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治療に使用するものは必ず高圧滅菌・消毒をしています。新型コロナウイルスに限らず、様々な感染症に対して感染防止のための滅菌・消毒に関して、力を入れております。患者様毎に、毎回診療椅子のアルコール消毒を行っております。医師は1回の処置あたりに必ず1回、手指消毒をして感染予防をしております。患者様が使用する体温計やボールペンも患者様にお渡しする度にアルコール消毒をしております。
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患者様やスタッフのため、そして院内感染防止のために、最大限の努力をしております。

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