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2018年12月27日 / 

《 教えて!朴澤院長 》睡眠時無呼吸症候群といびき症について

 睡眠中に10秒以上呼吸が止まることが、1時間に5回以上あると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。日本人の約2%、300万人が罹患していると考えられていますが、実際に治療を受けている方は40万人しかいません。

 睡眠時無呼吸の患者さんの症状は、朝起きたときが一番疲れている、頭が痛い、体が重くだるい、夜何回も目が覚めトイレに行く、日中眠くなる、車を運転中居眠りをし事故を起こしそうになる、疲れがとれない、朝眼が覚めると口がからからに乾燥している、夜寝ているときに足がつるなど、様々です。

 ご本人は十分な睡眠時間を取っているつもりでも、睡眠の質が最悪のため、様々な体の不調が生じます。めまいや、全身倦怠感、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、不整脈、うつ病、糖尿病などの症状で病院を受診する方もいます。睡眠時無呼吸症候群を治療することで、すべての問題が解決することも多いのです。 

 睡眠時無呼吸症候群は、太った人の病気と誤解していませんか?痩せた方でも下顎が小さく、舌の収まりが悪いと無呼吸になります。また、睡眠時無呼吸症候群は、子供さんにも起こる病気です。子供さんの10人に1人はいびきをかき、1~3%は睡眠時無呼吸症候群です。成長期の子供さんに、無呼吸があると、体や顔の発育、歯並びに影響が出ることがあります。成長ホルモンの分泌が低下し、低身長となったり、脂肪が分解されず、肥満しやすくなります。夜尿もおこりやすくなります。子供さんの睡眠時無呼吸症候群は、成長、学業、情緒などに様々な影響があり、一度、影響が出るともとに戻らないこともあるのです。

 ご自分や、ご家族の方で睡眠時無呼吸が心配な方は、まずご自宅で受けられる簡易検査をお勧めします。無呼吸の程度がわかり、治療の方法もわかります。早めに、ご相談いただき、質のいい睡眠を心がけましょう。 


こんな症状  睡眠時無呼吸症候群 かもしれません。


□朝起きたときが一番疲れている      □体が重くだるい   □睡眠時に足がつる
□夜中に何度も目が覚めて、トイレに行く  □疲れが取れない   □頭が痛い 
□起きた時、口が乾燥していてカラカラ   □日中眠くなる    □居眠り運転をしそうになる など

〜思い当たる方は、医師に相談しましょう〜



朴澤院長が、毎週更新しているブログ『これでいいのか日本の医療』では、
さらに詳しく、睡眠時無呼吸症候群について解説しています。こちらも合わせてご覧ください。


これでいいのか日本の医療?《第13話》危険な現代病、睡眠時無呼吸症候群▼
http://tree-of-life.jp/blog/2018/11/16279



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